Takaakira say SFセミナー2002 レポート風にすらなってない文書
2002年5月3日に本郷で開催されたSFセミナー2002に参加してきました。
イベントがあったときはそれに参加した人が書いたレポートを読んで、
参加したときは参加した企画、参加できなかった企画の雰囲気を
再確認したり、
参加できなかったときは、行った気になったりしたいと思っています。
ぼくはそのような気持でレポートを読んでいます。
この文書が他の皆様にそのようなレポートを読む楽しみを提供できるているかは
ちょっと自身がありません。
青木みやさん@Life and Diet
作成の
SFセミナー2002関連記事リンク
と
加藤隆史さん@異次元を覗くホームページ
作成の
2002年SFセミナーレポートリンク集
からリンクされている他の参加者のレポートと合わせてお読みください。
下書きを先に日記と一緒に公開しているので不自然な部分が多々あります。
もっと、いじろうかと思っていますが、移転するといってずーっと移転させないのも問題
があるので取り合えずアップロードします。
2002年5月29日までの修正版です。
SFセミナー2002レポート風にすらなってない文書2002/05/06
2002年 (平成14年) 05月06日(月) 09時51分14秒
下書きです。
いずれ
SFセミナー2002レポート風にすらなってない文書に格納されます。
新潟から新幹線で東京まで行って参加。
高校の時の後輩 nagoがぼくのホームページを見つけて連絡を取ってくれたので
東京に行くついでにSFセミナーで会おうということになった。
そういうことも含めて、前の日はワクワクして寝つけず、新幹線も 0832 発とかいうのに
乗ったので、11時前には会場の場所も確認して時間を持て余す。
nago はまだ来てなかった。ぼくより遅く着いてどうするのか。というか早く着きすぎ>自分
御茶の水の駅で待ち合わせるはずが、ぼーっと音楽を聴いていたら
着信に気づかず、結局バラバラに全電通労働会館に到着することになった。
きゃー、すごく懐かしい! 6年ぶり!! 1コマ目が始まるまで外のコーヒー屋さんで
時間を潰してくる。"きゅうかつをじょす"って奴?それで1コマ目。
SF入門というジャンル
去年発売されたSF作家クラブ編のSF入門の紹介と
過去のSF入門のスライドショー。
それらの本を知っている人に取って面白い企画ではあったかも知れない。
友成さんの話とか、編集のときのエピソードには面白いものは
あったが全体としてはちょっとだらだらしたかんじになったのでは。
SF入門とは銘打ってないものの、ぼくは
森下さんの本が紹介されて欲しかったなぁと思う。
なぜなら自分が読んでる数少ない本だから。
ぼくはSFの読者層を広げるという意味では去年でた
SF入門が成功してるとは思えない。
読者層うんぬんについてはまたあとの企画でも。
かめ、くらげ、たぬき、北野勇作
かめくんでSF大賞をとった北野勇作さんの企画。
作品について掘り下げた所を聞き出して欲しかったのだが、
北野さんはうまいことはぐらかし続けているような気がした。
そういう意味でたぬきだとおもう。
育ちの部分は面白かった。
数多くSF作家があれど、フォークリフトを扱わせたら日本一であるゆえんの
ビールのあげ降ろし作業とか、肉体労働で食って来た所などは
なるほど、かめくんの仕事場などの妙なリアリティはそういうところから
来ていたのか。と思う。しかし、今一つ聴き足りないとは思った。
これは、司会の尾山さんと北野さんに世代の差ががあって
うまく、北野さんから発言を引き出せてないのではないか。
と思ったのだが3年しか違ってないではないの。
奥様の話と落語の話は夜の企画部屋で聞けると言うことだからよしとしようっと。
立ち上がれSF新レーベル!編集者パネル
これは、事前に掲示板を使って質問を集めるというところが
功をそうしたのかそうしなかったのかわからない。
SFを取り分けて好んで読む人。というのがいて、(ここに来てるような人ね)
ぼくはそういう人がSFを読みまくっているのでは
ないか思っていたのだけれど、出版社の人から
みると、そういう人は読者の中の氷山の一角で別段に
そういう人の存在を意識したりはしてないのか。と思った。
日常的に本を読む人というのは、確かに減って来てるとか。
ヤングアダルトを読む層とSFを読む層の中間を新たに新規
の読者にひきずりこむというのはそういうSFを意識して読む人の数
を増やすということではなかったのか。
そういうのはSFファンの仕事なのだろう。
小説の可能性を求めて ー奥泉光インタビュー
セミナーに参加したのは、三回目でその度に
ゲストの本を一冊も読んでなくて肩身の
狭い思いをすることになるのだけれど、
(神林長平さんのときとかね)
いつかハードカバーの本もほいほい買えるように
なってやるから覚えてろ!
今年も奥泉さんの本は
一冊も読んでなくて、よっぽどディーラーズで
ゴロゴロ(SFゴロね)していようかと思ったのだが、
(なんか前の方の席に座っている人が減って結構そういう人っているんじゃないかなとも思うが)
初参加である
nago に悪い見本を見せるのもどうか。と思って本会場でちゃんと聴いたが奥泉さんは
別段、司会の鈴木力さんが水を向けずとも軽妙なトークでぐいぐい
小説の魅力、人間として、作家としての魅力を見せてくれた。
このコマの唯一にして最大の欠点は奥泉さんのマイクの位置が近くて、
奥泉さんがさしすせそのしとすとその音を喋ると
マイクが息の吐かれる音を拾って、鳥が鳴くような音が
聞こえてしまったこと。本当にそれが悪かったくらいで素晴らしいパネルだった。
nago をつれて飯でも食おうかとも思ったのだけれど、
SF系日記更新時刻にリンクされてる勢におじゃましていっしょにご飯。
ふたきまでいくのにちょっと自信がなかったから。
どうせ寝ることはないだろうとは思ったけれど、寝部屋に荷物を預けて
広間にゴー!だ。ぼくもいい加減SFおたくとしてのコミュニケーションスキルも
上がって来たので初参加だという同じ部屋に荷物を預けて来た人とも
すぐ打ち解けられた感じ。SFファンの集まりにおいてはテーブルトークファンだったっていう過去は
意外に役にたつものなのかも。
合宿企画は、SF十段、北野さんといっしょ、オタク第三世代は本当に動物化しているのか?
とずーっと企画部屋4にいっぱなし、まあこういう参加の仕方があっても良いかなぁ。
SF十段はSF九段(ということにして)のSF読みの方々が初心者はこれを読んでおけ!ではなく、
これほどのものをを読んでいれば、SFファンとしてはもうだいぶ大したものである。
というSF九段としてのセレクションを準備しておき、互いに2分という制限時間
でプレゼンテーションを行い観客の投票にて、勝敗を決し、優勝者には
SF十段の名誉が送られるというもの。
残念ながらだれがどれを紹介したというのは当然覚えてないのだが、
覚えている限りをメモして見よう。
ロード・マークス 三村美衣
時間衝突 大森望
ハイペリオンの没落 山岸真 大森望
声の網 日下三蔵
旅のラゴス 日下三蔵
祈りの海 山岸真
一兆年の宴 山岸真
ユニークだったのは
山岸真さんのセレクション時の設定
人類が崩壊して自分一人生き残り、
食べ物には困らないけれど、読める本は
限られている、そのとき、残りの生涯を
過ごして行くときの為の本。
みたいなの(笑)
たとえば、ハイペリオンの没落は、
もちろんそれだけでSFの集大成としても素晴らしいけれど
その後にも続編があって残されている謎もたくさんある。
残りの一生を使って実にさまざまな読み方ができる。とか
(って上の記述は山岸さんはもっと違う説明をしてて記憶をたよりに
実際の全然山岸さんの発言をいれずに意味だけ再構成
したものであります。そういうレポートを載せるのはどうかと思うけれど。)
まあその設定とかが面白かった。
日下三蔵さんが見事優勝してSF十段の称号を勝ち取った
あとは反省会、つまらない企画になったとは思わないけれど、
だれもが、もっと盛り上がれる素材だったのではないか。
と
思ったみたい。ぼくも、SF十段というからにはもっと全然聞いたことの
ない作品名がでて来て欲しかった。
いや、確かに読んだことはない本ばかりだったんだけど。
ベスト100以下の作品からランダムに
選ばれた物を褒めなければならないというのはどうか。とか
相手のセレクションを褒めるのはどうか。とか。
昔の企画のペーパーバックの紹介する話(?かなあ)とかちょっとした昔話
にもなったのが印象的だった。
自分だったらどれを持って来るかということも考えた。
もちろんSFは準二級に挑戦して判定Bで不合格くらいの
レベルだろうとは思うのだけれど、これがヤングアダルト五段に挑戦
だったら"UFOと猫とゲームの規則"でもって、一回戦を勝ち抜くくらいは
出来たのではないか。みたいな。いや "UFOと猫とゲームの規則" が
YAで一番とかいうのではなく、あの佳作にたどり着いているとかいうことは
結構自慢してもいいのではないかなー。みたいな。
部屋を移動することもなく同じ部屋で次の企画北野さんといっしょへ、
こちらは小浜さんが聞き手となって、昼間の宿題となった、奥様の話と
落語の話をするのかなーと思ったらぼくが野暮用で部屋をでた後に、
作品の話になった様だ。滅多に電話がかかってこない珍しい友達から
連絡があって無視できなかったのだ。中学のころからの友達が、
東京勤務を命じられたんだって、お、そりゃご栄転ってやつじゃん。
鹿児島には滅多に行けないから会いやすくなるよねー。最近どうよ。
みたいな話を終らせて戻ってきたらもう部屋には入れないでやんの。
しょうがないのえ大広間でだべりんぐ。
cosmos を買うまでは雑談も許してくれない野田博士にさんざん抵抗したあと
(えー、でも女子大生たんが書いてても女子大生たんの電話番号がすき間にはさまってる分けじゃないし…とか)
買わされたのではなく納得して cosmos を買って、そこいらの一角でテキトーに話す。
あと、古本を買うとか。ハードカバーのカバーのない奴とかはタダ!とか結構美味しい。
それと、古本を買っている人とお話しできた。
この方はワセダミステリクラブの人で去年のSF大会では企画の
スタッフもやったんだって、カコイイ!企画スタッフは雑用より一段偉いって!
たぶん(ぼくの主観ね)。とか話して舞城王太郎たんの話をちょっとだけする。
ああっ王太郎たん!!
あと、去年の京フェスで同じ異星人チームになって名前しらなかったけど、
ハードSF的に鋭い意見をだすのでカッコイイなぁ。ああいうSF読み
になりたいなぁと思った人と会えて名前も分かったのが嬉しい。
広間はそれなりに大収穫であった。
そして三コマめの企画部屋4はオタク第三世代は本当に動物化しているのか?
企画。大森さんは
"ぼくには理解できない若い世代の行動を説明するのに
非常に説得力がある仮説だけれど、第三世代(および周辺)は動物化しているとか言われてて(人間じゃないと言われて)いいの?"
ということ議論したかったらしい。(例によって意味だけ再構成)
詳細は
にじむさんが書いてくれている
ので安心。しかし、このレポートは素晴らしい。なので、ぼくが書けるのは個人的な感想のみだ。
ぼくは情報収集能力が低いので講談社新書からでてる動物化するポストモダンが
見つけられず、読んで来れなかった。そのため議論にはあんまり参加できなかったのだけれど。
そこはそれ、ちゃんと読んで来た人達がよってたかって東さんを相手に、議論してくれるのだった。
っていきなり、ギャルゲーではなくエロゲーっていわなきゃダメ!みたいなつまらない所から
ツッコミが…、動物化するポストモダンは未読だったぼくがいうのはアレだが、ファミ通が(エロを
扱えないもんだから)
"ギャルゲーとは"とか定義付けしてギャルゲー特集を組んだこととか踏まえて読んでやれよ。とか思った。
あとインターネットの登場が云々のところで異を唱えた人達も田舎で育ってみると良いと思った。
指標としてはTX系のアニメが放映されないところ。この話題の文脈でインターネットが世界を変えた事については
都会育ちの人には実感できないんじゃないかな。コミケ会場への移動時間が6時間かからない地域にすんでる人でも可だ。
東さんは、オタク(という表記は嫌いで
おたく表記推奨派なんだけどまあ用語は統一しようっと)以外の人に声を届ける為には
と割り切った部分があるのだそうだ。
また、この本にしても、当然反論があると思ったが、議論を俎上に載せるためにはだれかが
書かなければならなかったので。不満があればどんどんやって欲しい。みたいな。
それで
"じゃあ書くよ!書くから編集者紹介しろ!"
という青年に
"自分で見つけろ(笑)!"
という一幕も。
話を聞きながら、大森さんが今一つに感じた部分をオタク第2.6世代のぼくなら、説明できるのはないかと思ってついつい議論にも混ざってしまった。
読んでないのにすまないことである。反省してます。まったく、読んでないのに!!
でもそれはそんなに悪いことだった?
雰囲気ぶち壊すような入り方した?
空気読めてなかった?
リンクされずにしかも誰かとかいうのは分かる形でオモロ話として取り上げられるような失敗だった?
まあぼくは今さら何を言われても気にしないのだけど。陰口を言われた気がするよ。
全然上手に言えなかったのだが、
XーMOEの例を取り上げて、○○萌えという自分をコーディネートして
他の萌えの人とは差異を図って、同属性の人とは連体意識を持ちたい。
とか言おうとしたのだが言えてなかった。いいんだ。
あと、思ったけどやっぱり言えなかったのが、
第三世代の消費行動の理由は "魔法防御力+1"と思ってみてやってくれよ。 みたいな。
キーホルダーは装備品だよ。消費行動は魔法の儀式だよ。
精神防御力を上げたいんだよ。ATフィールドだよ。なんでATフィールドが欲しいかって?
敵が恐いんだよ。
敵が誰かは分からないけれど、だれか世界を滅ぼそうとしている悪の集大成みたいのは
いそうな気がするんだよ。二人とも
滝本竜彦 読んだんでしょ。
彼の話ってそういう話じゃん?
今でも動物化するポストモダンは読みかけで結論はだせないのだけれど。
東さんは第二次世界大戦の傷跡が与えた影響を考える前に、生きてる間に
宮崎が起こした事件の後に
学校で
オタクっぽい中学生(高校生)として
育っていくこと
さらに地方で育って行くことの息苦しさを想像しろよ。してくれよ!
まあ小学六年時で事件を迎えたオタク第 2.6 世代と小学校三年生以下で迎えた第三世代では
また違うかもしれないけど、事件の怒ったときに高校を卒業していたひとには
分からない過ごしにくさがあるんだよ。あなたたちはアニメが好きなお友達みつけるの簡単だったでしょう。
こんなアニメとかばっかり好きだったら
そのうち自分も幼女とか誘拐して殺したく
なるんじゃないのか。って事件時彼より下の世代は感じながら育ったもんではないの?
ぼくだけなの?ゆがむだろ。ぼくはゆがんだし。まだ呪縛から逃れてないよ。
萌え〜とかハァハァするとかいう言葉が使われだしたのも、
同じ道をたどらないために今までにない言葉をつくり出して使わなければならな
い理由があったのではないか。とも思うのだ、そしてそれには15年くらいかかったの!
と"萌え"に関しては今一つ分からない僕がいうのは説得力が足りないかも知れない。
ぼく自信は実際にはフィギュアもトレカも集めないしね。
ぼくは今一つというか全然
"家主"の感性にはついて行けないぶぶんがあるのだ。
ちょっとみない間に、ぼくとかれの精神的おたく世代
は大きくずれてしまった。同級生なのにね。
同級生を理解するために動物化するポストモダンは最後まで読まなくっちゃ。
以下次号!
そしてセミナーの思いでを忘れないうちにもうちょっと書いておこう。2002/05/06
2002年 (平成14年) 05月06日(月) 20時31分34秒
ほうほうのていで布団にたどり着いて、推定 1800 ぐらいに眠り始めた
あと5日の 0420 まで寝て、0930 くらいにちゃんと起きる。
デジモン見れなかった(見られなかった)よー。
ちょっと風が強くて肌寒かったけれど、熱いよりましかなぁとか思うように
なったぼくは東京にも鹿児島にも戻れないのかもしれない。
5日の4時台に目が醒めたときは、は!! こんどはぼくのほうが逆にてっちゃん(弟)を締め出して
しまったのではないか。と思ったがぼくはちゃんとうっかりしてて(?)、うらのサッシに鍵を
かけてなかったのでてっちゃんは無事に入れたらしい。すまん。
"死んでるのかと思うくらい寝てた" by てっちゃんそうだ。
いやあ、前の日から寝つけなかったからね。寝ようかと思ってた行きの新幹線では
となりのお兄さんたちが新品らしいデジカメをぴっぴぴっぴいじってて、
それでぴっぴぴっぴ音さえたててなければこの人もセミナーに行く人
なのか?と邪推してしまうような風体だったので(つーか)
最初にその音を切るでしょう!とはツッコム事が出来ず、
着いた時点でぐったりしていたのだ。
さらに他の客からはぼくまでお友達だと思われたに違いない。ぐすん。
とか知らない人の悪口を書いてもしょうがないまだ覚えてる事を
忘れないために書こう!
会場に入ってすぐ nago が会釈してくれたのだが、長年あってないので
nago と全く分からず、一方的に顔がわかるサイコドクターが
挨拶してくれたのかと思った。nagoだった。
当日参加申込書に書いてる時にみらい子さんが掲示板に書いてくれてありがとー!
とか言ってくれてすごく嬉しかった。小浜さんも言ってくれたので嬉しかった。
えへへ、ナンボでも書きまっせー!!(↓参照)
武田さんその1
新潟で買ったのーてんき通信を持っていってこちらにサインしてもらっても良いですか?
と武田さんに聞いたら「もちろんやがな、なんぼでも書きマッセ〜!!」とサインしてくださった。
わーい。しかし、それが嬉しくて去年SF大会のページが閉鎖されている理由は
聞き忘れたのだった。なんで?
その2
合宿前の大広間でのーてんき通信をにやにや笑いながら読んでる武田さん。
本人がにやにやしながら読むというのは読んだ人には非常に良く分かる。
あまりのにやにやっぷりを写真に取られてたりして!え、今フラッシュどうしたん?
みたいな表情もらぶりーかも(笑)
代表として「なんで自分の書いた本をそんな面白そうに読むの?」(本当は分かるけれど)と
聞きに行ったら、これめっちゃおもろいで面白いだけやないでむしろ泣けるで!
あ、いかん。思い出しただけで泣けて来た!ううー。とか泣き真似とかはじめちゃうの。
え、それにツッコメと(笑)あー、思い出した!!ぼくもそれ読んで泣いたんだった!
そやろそやろ!とか。うーん。難しい!いつボケやツッコミを振られるか分からない
空間。それがSFのイベントの夜企画なのかもしれない。
Jコレクションはまだ万代の紀伊国屋でも蔦屋でも置いてなかったので
会場でゲットするつもりだったのでゲット、予算の都合で野尻さんと牧野さんのどちらかを
サイン本にしようか迷った。どっちに決めたかは書かないことにする。
予算の都合とか言いながら、長いこと読んでみたかったムジカ・マキーナの早売りは
買ってしまうのだった。売り子さんが上司と一緒くらいの年齢の方なので恐縮しちゃった。
もっと遠慮しなくても良い人をつれて来てください。
ぼくはこのページのリピーターは14人と見積もっていたのだが、
そのうち5人くらいが誰だか分かった。読んでくれてありがとう。もっと分かりやすいように書ける
ようになりたいです。あと、
結局日記に続きが書かれていない話題は文学的想像力でアレしてください。ぐすん。
本会の休憩時間中に u-kiさん を一瞬見かけたのだが、
体調不良の為に顔を見せに来ただけなのだそうだ。がーん。半年ぶりの u-ki さんなのに
出来たお話がu-kiさんの着けてるヘッドフォンを見て「お、なんすかこのオシャレガジェットは?いわばマルチの突起ですか?」
「うむこれを触ると落ち着くのだよー」とかじゃ寂しすぎる。実は一瞬過ぎて
u-kiさんが何をゆったかも正確には覚えてないので適当に再構成してるのも寂しすぎる。
鹿児島でQコン6があります。をを、鹿児島にもそげなSFファンの集まりがあったとですか。<えせ鹿児島弁。
鹿児島に来たときにすでに中二だったぼくは親戚一同の中で唯一鹿児島なまり
が使いこなせないのであった。いいじゃん。
嬉しいねぇ。9月15日と16日だって。夏休みを調整すれば行けないこともないよね。
鹿児島にはおととしの11月おばあちゃんのお葬式のとき帰ったきりなので、ちょうどいいかも。
お墓参りもサボってるしね。
セミナーには実行委員長さんが来てらしたのでした。
同郷の人よ。
明け方、広間でだべった。1
映画 ハリー・ポッターと賢者の石 の話がおそまきながら出来てすっきりした。
相手は
安田ママさんと
青月にじむさんねー双子のお兄ちゃんとかロンとかイメージばっちりだよね!
ハーマイオニーは可愛いと思うけど、双子やロンがばっちりしてたことの方が嬉しかった。
でもハリーは髪が綺麗過ぎて俺のハリーじゃないかんじ。俺のハリーはもっと、もっとこう髪が寝ぐせがなおらないとかしてないとダメ!
やっぱり読む前はさあ、えーっ!1億部?おいおいこっちを誰だと思ってるのよ。とか思って読むじゃん。ねー。
したら面白くてイッキ読みしてさらに、もうげらげら笑いながら読んじゃうんだよね。学校の寮どうしで反発してさー、
魔法による争いとかしてさ、それで最後には
"耳からネギを生やした子が一週間入院"とかだよ。
耳からネギ!ひっこ抜けよ(笑)入院かよ!!あれってすごい"子どものセンス"だよね。
あとハリーのことが好きな子がいてさ、そのこのお手製のお見舞カードが下手な歌を歌って止めとくには
"くだものの入った篭を上に乗っけてなければならない"ところもそう!もう、ひくひく痙攣して笑っちゃったよ。
あの子も可愛いよね。映画じゃ顔見せだけだったけど。ロンの妹!ウィーズリー家はみんな大好き。
お母さんもすっごい良かった!
もう初めてのクリスマスプレゼントとか泣けたよ。映画じゃさらりとしてたけど。原作ではさあじーんときちゃうよね
あ、聞いた?ローリングさんのインタビュー?もう酷いよ。
俺のロンに酷いことしないでー!ってテレパシー送っちゃうの!
みたいな。とても 25 になってしまった。もはや若者とは言いがたい人の感想ではないかも。
あのギャグは子どものセンスだよねー。とか読む前は馬鹿にしてた!とかは結構うなずいて貰えた。
だべった2
あちこちとアニメとかの話をしてた時に背後で
青月にじむさんと児童文学系の話をしてたのが
とりイカ の 図書館ハンター とりこさんとあともうお一方、きゃー初めてあったし、
名刺貰ってないから忘れちゃったよ。ごめんなさい。
でも後ろで
竜の子太郎でお母さんが目をあげちゃう話とかしてるんだよ。振り返るしか!
ぼくはヤングアダルト育ちでSFに転んできた数少ない人だと思ってたのだけれど、
ヤングアダルトを読み始める前にちゃんと図書館の本で育って来てたんだなぁと再発見が
出来たのが嬉しい感じ。人の話に割り込んで自分の話ばかりする悪い見本だったかも知れない。
あーしってるその話!松谷みよ子!!最初出会ったのは、映画かなぁ、二人のイーダが夏休みにテレビでやっててさ!そいで二学期になって
学校いったらあの恐い悲しい映画のタイトルの本が図書館にあるの!そいでさー。
読んだら面白くってねーファンになっちゃった。たまーに日本昔話とか原作とかなってるんだよね。
創作民話って奴?あとジャムねこさんだよね!
とかいきなり横から、話かけられたら普通は困ると思うのだろうけれど、ちよ父帽子被ってたし。
お父さん抱いてたし、(
谷口さんありがとう!ちよ父を堪能したよ!)
もう!急になに!?とかって、怒られたり、
変な人!と気味悪がられたりもせずに意外と面白い人と思ってくれたみたいで良かった。やはりお父さんだっこしてたから?
ムーミンとか図書館にあるけど、あれって絶対子ども向けってだけじゃないよねー。
ほら演劇の話とかって、難しいじゃん。洪水!それで解説にも大人になってから読んでみましょう。とか
書いてあるんだよね。ちゃんと読み返したよ!
それ以外にもさ、なんかすごく不安を抱えた女の人がさ海でカーペットとか洗ってる話!
ねー!!あったよね!もう本当にその人は不安に圧し潰されそうなの。恐かったよね。
あと、ミイとか本当に嫌な奴だったよね。なんであんなのほっとくかなぁ。とか、でも
年取って読むと違うく感じるね。そーそー!
とかムーミン話などで、キュピーンってそうだ!読まなきゃ!ってとりこさんの表情が
変わったのが面白かった。
でもね、ひどいんだよ。平成版とかじゃムーミンにぼくはカバじゃないんだ!とかって
叫ばせたりするんだよ。それとゲーセンでふらっと遊んだクイズの中にはムーミンは何でしょうとか
みたいな問題があって四択のなかにトロールが入ってないんだよ。しかも正解はカバ!あんまりだよね。
とか、確かに小説のファンしか文句はいえないけれど、割とどうでも良い知識がでてくるのが
玉にキズだったかも。
その児童文学談義では
アニメ化作品と名作をタネにいろいろ話をしたかも。
お願い!サミアドンのクレジット見て、ネズビットの原作を読むというのはむしろ当然だと
思うのだがえらく受けていた。そいでそのおねえちゃんがずれた時計で、起きたい時間に起きる
おまじないするの!しなかったっけ、いや実は全然覚えてないけど、知ってる?とか
徹夜明けのせいかむちゃくちゃ変な頭の回転の仕方してるのが自分でも分かって面白かった。
ロッテちゃんとロッタちゃんくらい違うのでTX系が見れてた奴はもうそこでまたぶち切れですよ。
とか後ろの
谷田貝さんにからむとか言うのはやっぱりおかしかった。
そして、ロッタちゃんだよ。まさか映画 ロッタちゃんはじめてのおつかい の
ストーリー紹介をしながらいかにロッタちゃんが愛らしかったかプレゼンするはめになるとは、
先月だか先先月不覚にもBSデジタルのどこかでほぼ最初から最後まで見たロッタちゃんの
話も誰かとはしたかったんだった。でねー考えてることが全部喋ってでてきちゃうような子でさー
お母さんがわざと意地悪してちくちくするセーターしか着せてくれないってカンシャクおこして
そのセータージョキジョキ切っちゃうの。犬がやったの!とか言いながら、すっごく凶暴な
犬だったのっていいながら!もういっかいジャキって!
そいで下着姿でうろうろするの。どう。どうよ。谷田貝さん。
でね。おとなりのおばあちゃんがね。(中略)そいでさ、さっき意地悪ゆってたおにいちゃんと
おねえちゃんもクリスマスツリーがないなんて!てべそべそ泣いちゃうんだよ。お父さんが
買って来れなかったんだよね。(後略)
東さん
広間の後ろのほうには結局寝てない東さんがいた。
忘れてると思うので書くけど、男の子文化の方は、はロリコン漫画
から美少女ゲームへとIT化に対応してるけど女の子文化は時代にアップデートしたか
分からない。だって。周りの人達も全然知らないのだそうだ。ふーん。
みんなエキサイトフレンズでマンガ・アニメファンの中高生の女の子がどんな同性の
お友達探してるかしらんの?(知らん知らん)
まあ仕方がないので教えてあげたナリメとかナリチャとかだよ。え、多分
なりは"なりきり"の略でキャラクタになり切ってごっこ遊びしてくれる
相手を探して、ごっこ遊びするの。いや、ぼくは実際にはやってません。
でも想像はつくよね。
以下捕捉
想像がつくのはやはりTRPG育ちでもあるからかなぁ。
今思うと「九十九氏!?あ、よさないか、ああっ」とか言うネタ
をだしたら受けたのだろー(笑)流水の本読んでる人と愚痴を言い合ってみたいよ。
まあ多分、携帯メールで「塔矢、いつかお前に追い付いてやる」みたいな
メッセージがヒカル役の子から届くのではないかと思う。
いや、ぼくはやったことないって。
これがオリジナルキャラで相手してくれる人とか募集してるんだって、
マジマジ、ボーイズラブはBLだよ。携帯の文字数って限られてるでしょ。
確認してみてないけど、みんな悪意を持ってアレしちゃだめだよ。
とかいう小ネタ集はどうだろう。
セミナーの話を書きたいが母を接待しなければならないのだ。2002/05/09
2002年 (平成14年) 05月09日(木) 18時42分08秒
あ、昨日は昼間に一度ブレーカが飛んでPCの電源が切れて(母が掃除機と一緒にいろいろ起動したらしい)
再起動したときにまちがって時間を1年間もどしてしまってて
その状態で日記更新したせいでなんか変なことになってます。
時間の自動調整をどうやらせるのが一番冴えてるのかいまいち分からないので
cron に ntpdate をやらせてるのだが事故とそのタイミングとのすき間だった
のが敗因か。お母さんがいる間はPCつけっぱなしは禁止ということですね。
今日はお母さんをカラオケにつれて行ってあげます。
土曜日は福島からお友達が来るそうです。
日曜日は佐渡につれて行ってあげます。
見たくもないバラエティを一緒に見るのも親孝行でしょう。つかれる。
セミナー東部屋で議論の先鞭を切った
KAOLUたんのセミナーの記述部分。KAOLUたんはぼくなんかにさんづけするより前に東さんにもっと敬意を払うべきです。
ぼくはあの部屋でどんなへちゃれた意見や酔っているために多少つじつまのあってない意見、
また全く感情的な意見の全てに誠実に答えようとする東氏の姿勢に心を打たれたので、断然、東氏指示派なのだ。
著作の内容に不満があるというのはダーティな態度を取って良い理由にはならないでしょう。
ぼくがあのとき思ったことについてははもうちょっとまってね。
情けないことに必要以上に部屋を片付けられたせいでタネ本も出て来ない始末だったりして。
ちくりついでにぼくがつれて来た
nagoの日記での
SFセミナーに対して言及がある部分はじめてのさんかだったけれど、お友達が出来ていたみたいで嬉しかった。来年も来てね。
動物化しなかった2.6世代の憂鬱。やっぱり、2.99世代でいいや。2001/05/12
2001年 (平成13年) 05月12日(土) 02時44分46秒
うっかりしている間に、セミナーレポートも出そろって今さら自分が何かいうことに意味が
あるかどうか分からないが当日自分のしたい話を出来なかったから適当に書き散らそう。対抗論文とかではなく、
対抗論文を書く人へのヒントとかになれば良いと思う。
そして、ここの記述とひとまとめにしておんなじ所に収納しよう。
つまりまだ下書きでファイル連結とname タグの挿入は母が帰ってからだ。
企画終了後は職業柄NKの問題の方で話をして欲しかった。あとほら、新潟在住だからね。
横田さんってこのまえバドミントンしに行った中学校に通ってたのよ。でも、拉致問題を
若者に意識させるためにガイナックスは美少女がNKに拉致されるアニメを作るべきだ!みたいなことは
あそこで言わなくても良かったのかも。
ぼくは1976年生まれ(現時点で25歳)だから、オタク第2.6世代という数え方をするべきだが、
ぼくの実際の同級生はこの動物化するポストモダンで使われている通りの意味で動物化している。
例、
うんすい、
Erich
ホームページを持ってるのはこれくらいだけど、動物化してしまった同級生は他にもいる。
いつ頃かぼくは彼らが使っている言葉の意味が分からなくなり、
なんで同級生との間にジェネレーションギャップを感じないかんのじゃ!
と憤っていたのだ。これはとっても苦しいことで、
同級生が加入しているメーリングリストにポストされた投稿の中身が
ただの1バイトも理解できなかったときの寂しさはなかなか分かって貰えないと思う。
二十代前半のSF研メンバーと交流がない(by u-ki)
どころではないのだ。同じ中学校をでた同級生と話が通じないのだ。
何がぼくとみんなを分けたのか?この1年間くらい折に触れて何が分けたのか
ということ良く考えていたのだ。
それでもし自分がグッズなどが欲しければどのような理由でそれを欲するかということを考えてて
思っていたのが、関連商品は装備品でかっこよさは-1 するけど、魔法抵抗値は+3みたいな。奴。
当日までに見つけられなくて部屋の中で斜め読みした「動物化するポストモダン」では、
ギャルゲーで遊んでいるオタク第三世代が普通の(非エロの)TVゲームをして育って来たことのついての考察が抜け落ちているような気がしたのだ。
ぼくは普段いわゆる"おしゃれ"を防具をイクイップする感覚でしてるのだけれど、他の人はやっぱり違うんだろうか。
ちよフィギュアはタリスマン説。
そして、今日までに読み進めた部分で疑問に思ったのは、
ゲームやアニメに登場する男性キャラに対する言及がないこと。
そして、そこからぼくとみんながどこで道を違えていったかを考えてみた。
エヴァンゲリオンを引合にだして、綾波レイのデザインが与えた影響がどうとかいうのに意味がないとは思わないけれど、
エヴァを引合にだして、全くシンジ君の性格について言及しないのはもったいないと思う。
もちろんぼくはニュータイプで今度すごいアニメがでるぜ!と期待させといて、
放映がTX系だったときから田舎者であるがゆえの嫉妬感からエヴァ自体はちゃんと見てやるものか。
と思っていたのでちゃんとは見てないのだけれど。
大森望さんが書評で(男の子向け、女の子向けと前置きして)願望充足小説とか言ったりするけど、
うる星奴らを便宜上の願望充足テーマのアニメの元祖として
その後継者たる90年代以降の願望充足テーマのゲーム、マンガ、アニメの男性主人公の
キャラクタの傾向(性格など)を登場順に書き出してみると面白いかもだ。ぼくがオタク分析を行うならそうする。
でも、男の子のキャラの性格変化なんて本当にだれも注意向けてないの?
90年代の頭の頃で言えばまだ、GS美神極楽大作戦の横島くんの様にスケベ心をむき出しにして
女性に対して強烈な情熱を持っていたキャラが主人公ではあったのだけれど、最近のソレ系では
主人公格の男性の無力化、無気力化が進み最近では、世界でもまれに見る奇病で、自分の時間が止まってしまう。
だ。(作品見てないのでテキトーです)
東大合格を目指す浪人生くらいはまあ読者の感情移入の範囲内かなーと思っていたのだけれど、
どうも萌え要素を含んだ女の子達のキャラを立たせる為だけではなく、読者(消費者)が望む
主人公像が変化して来ているのを作成側が反映しているのではないかと思う。
ぼくは本当にあんまり、アニメやゲームを見たりやったりしてないので具体例をあげての分析は出来ないけれど、
誰かがこれをやるときははじめてのおるすばんとNHKにようこそ!の主人公のことも絡めてやって欲しい。
そもそも、そう言った立場の男性キャラが出て来ない作品すらある。とか。
そして、キャラクタと消費者の女性に対する情熱が消極的になったこと(でもキャラクタの方はもてもて)の背景には、
先のレポートで感情的になって書いた自分が殺人鬼になるかも知れないという恐怖からの
性衝動の切り離しがあるのではないか。とぼくは思う。
というわけで、オタク第三世代とそれ以前との線引きはあかほりさとる及び作品にリスペクト
を感じているかいないかという説を立ててみるテスト。
彼らはあかほりさんとか言ってるよね。呼びつけでいいじゃん。みたいな。
あ、そして、ぼくは第2.6世代だと思っていたけど、同級生は完全に第三世代だから、2.99世代でもいいや。
あ、そしてNHKにようこそ!で思い出したけれど、ヤングアダルト作家を生まれ年で区切って、
四捨五入して第二世代に入る作家の作品でもって、傾向をかたる方が流水大説を引合にだすよりも
よりバランスが取れた説得力のある仮説が立てられると思う。そこには確かにある
流れがあると思う。いや、それが何かはうまくいえないのだけれど。
全然考えがまとまらないでやんの。
SFセミナーから帰って来た。2002/05/04
2002年 (平成14年) 05月04日(土) 17時15分23秒
新幹線は40分くらい乗っただけで、新潟についた。ワープワープ。SFだ。
車内で二時間ちょっと眠れたはずなのだが、そのねむまり具合といったら
すさまじく、なんか体温が高くなってる気がする。
といっても熱がでてるとかでなくて、きもちよくはある。
バーチャ4の例会もそこそこに、雨が振っていたので
タクシーで帰る。ふふん♪ タクシー乗るというのは凄い贅沢な気分なのだが、
こんなに眠くてへろへろのときにはそれくらいの贅沢を許してあげよーではないか。
雨ふりだし。
しかし、家に帰り付くと部屋のドアに鍵がかかっているのだった。
てっちゃん(弟)あんた早番だったのね…。
裏側のサッシが開いているかというとそんなこともなかった。
以前出張に行ったときに部屋の鍵をなくしたことがあるので、
新潟を離れるときには、鍵を置いて行くようにしていたのだが、裏目にでた。
てっちゃん。あんた普段気が利かないくせに、こんなときに限って戸締りを
きちんとしてるなんてエライワ。これからもこの調子でしっかりね。
まあ初めてではないんだからと、雨降りなのに、外側の壁を
ガスパイプや風呂の窓のふちなどに足をかけつつ、するすると
とはいかなかったかも知れないが登る。やっぱり去年の方がするすると
登れた気がするなぁ、体重 10Kg ちがうからかな。まあ今に見ていたまえ!
と雨に濡れながら二階にたどり着くと窓にも鍵がかかっているのだった。
…今後もこの調子で戸締りをしっかり頼むわね。>てっちゃん
もう!むちゃくちゃ、眠いのに!!いまのぼくにお風呂とお布団をすぐくれるのならば
悪魔にだって魂を売り渡してしまうかもだ。とか思うのだが、部屋の外で途方にくれていて
もしょうがないので、てっちゃんに電話するのだが、仕事中のてっちゃんは携帯にもでず、
うろ覚えのてっちゃんの勤め先のレストランを 104 で調べて、事情を話、雨の中自転車に乗って、
てっちゃんの鍵を取りに行く。自転車の鍵も部屋の中なので町中で
鍵をかけずに止めるのはちょーっと不安だった。
タクシー使って帰った意味ないじゃん。もう。
濡れながら歌うしか。
とかものすごい苦労を乗り越えてお風呂に入ったのでねます。
SFセミナーでお会いした方々ありがとうございました。
楽しかったです。起きたらレポートを書くとかします。
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