キモノ日記43 -04-09-30(Thu) 16:13 -
◆43)本 006-2◆
『森田空美の 知的 きもの入門』の続き
さて第一章「知的きもの」で、センスアップはお洒落着から……、ということでまず取り上げているのは結城紬の無地。
「基本は 無地紬から」というフレーズはわかるとして、“結城紬の無地”しかも灰色です。
いきなりやってくれました。
思わず、“コレが基本ですか”と、ツッコミを入れてしまいましたよ。
勿論、私もそう思います。でも、なかなか言い切れないもんです。
最近の流行りは、安いモノ・普段着・庶民のキモノというムードが強いので(若い人に和のファッションを楽しんでもらおうというところでしょう)、
いいものをバシッと羽織るカッコよさの話を語るときは、ちょっと声が小さくなっています。
森田さんの考えは、初めてだっていいモノ着ましょうよ、せっかく着物でお洒落するなら。というところ。
その精神は、着付けやコーディネートにまで行き届いていてウットリです。
「きものが大好きなんです。お洒落するならきものよ!」と、素直に感じる人にとっては、まあ当たり前という感じがしますが、
興味程度の人には、この〈入門〉、覚悟が必要かも知れません。
…この項おわり…
キモノ日記42 -04-09-30(Thu) 15:47 -
◆42)本 006-1◆
『森田空美の 知的 きもの入門』
(森田空美/小学館/'04年7月10日発行/定価:1,800円+税)
昨年あたりから、夏に向けて書店が[着物]コーナーを作ってくれるようになるほど、着物関連のムックがたくさんでるようになりました。
ほとんどが浴衣用なのですが、本格的な着物本も売られています。
今回紹介するムックもその一冊です。
そのまま真似するには高価なものが多いので難しいのですが、色使いと柄選びが素敵です。
見事にわたし好み。
全体にシックで花柄より無地やストライプが多く、色も渋いものが目につきます。
こういうコーディネートを全面に押すムックは少なく、購入してから何度も眺めてます。
著者の森田さんは、現代のきものスタイルは、スーツやドレスの中でもすんなりと溶け込む、シンプルで、すっきり知的な着こなしだと考えます。
また、よい織りのきものは、ハイブランドのファッションに親しんできた人であれば、クオリティの高いものだと感じるに違いないし、織りのきものにはつくり手の思いが込められていますから、着るほどに心地よく愛着が深まるものです。
ともおっしゃっています。
…この項続く……
夏の終わり -04-09-30(Thu) 15:36 -
みいめ》
9月30日(木)
★★曇り
えっ。今日で9月が終わりですか。
マズイ! 夏のやり残しがいっぱいあります。
単衣のお手入れもしないとね。
台風接近 -04-09-29(Wed) 11:42 -
みいめ》
9月29日(水)
★★曇り
徹夜の次の日はツラいです。眠い……。
そうそう、昨日編集長がキモノをまた着ました。(先日、生まれて初めてイベントで着たばかり)太鼓腹が大活躍!
普通になかなか似合ってましたよ。
大好きなモス! -04-09-28(Tue) 07:34 -
9月28日(火)
★曇り
朝になっても気温はあまり上がりませんね。
一時は三日位降り続くような勢いでしたから、雨がやんでホントよかったです。
大好きなモスバーガーも食べたし、あとは帰って一眠りです。
うるおいの雨 -04-09-27(Mon) 10:26 -
9月27日(月)
★雨
昨日からパラパラ降りだしていた雨が本降りとなり、思いのほか涼しくなりました。
ようやく秋かしら。
秋といえば、昨日軽井沢で農家してるイトコから秋野菜セットが届きました。
うん。取れたて野菜は、やっぱり美味しいです。
ご馳走さま&ありがとう!
のだめ、読了 -04-09-26(Sun) 12:06 -
みいめ》
オゥ〜、一万カウント突破ですか、感動!
わざわざチェックしてくださっている方、ありがとうございます。これからも、よろしくお付き合いくださいませ。
管理のタカアキラ・マスター☆、本当にありがとうございます。
9月26日(日)
★雨時々曇り
久しぶりに太陽の元で遊べるかと思っていたけど生憎の雨。残念でした。
おっと、9月25日(土)
★★★曇り時々雨
結局、仕事の続きを家でもすることに(楽しいテープ起こし。でもメチャメチャ鈍いのです)。
やることはテンコ盛り! でも、気がつくと針と糸もってチクチクお裁縫してたりして……。
カウンターが1万を超えてますよ! -04-09-25(Sat) 09:37 -
タカアキラ》
最近忙しさにかまけて数字をチェックしてなかったですけど、
いつの間にかみいめ日記のカウンターが1万を超えてますよ!
やった!これを全部携帯で書いてるというのがまた凄いです。
マンガといえば、のだめの新刊がでてましたよ。
心に響く言葉 -04-09-25(Sat) 00:11 -
みいめ》
9月24日(金)
★★★曇りのち雨
いやぁ、毎日バタバタしてます。今日も今慌て最終電車に飛び乗る始末……。
気がついたら、日記も書いてませんでした。
私的には、感動的な日々でしたが、全く時間が足りません。
さて、祭日から
9月23日(木)
★★★曇り
休日に開かれた仕事関係のパーティに出席しました。
アニメ関係の主催パーティで、
招待状に「ご参加の際、キモノをお召しください」の一文。
ということで、編集長の着付け&お付きとしてスペシャルパーティにわたしもお邪魔させていただいたのでした。
主催制作会社の作品を拝見するように、楽しい時間を過ごさせていただきました。
9月22日(水)
★★★晴れ
ついに読んでしまいました、『沙門空海 唐の国にて 鬼と宴す』巻一〜四(夢枕獏/徳間書店/1,800円+税)
17年かかって書かれた小説だから、じっくり味わうぞ! と思ったけど、加速装置でもついてしまったのか、あっという間に読了。
ご本人もあとがきで書かれてますが、凄いパワーの小説です。
(読んだ人にはわかってもらえると思いますが)言葉が心に響いてきて、自然と涙が頬を伝ってくるのです。
しかし、最後の最後にあのシーン! やってくれました。
でも、“きっとそうだ”と読者の私たちにはわかるようにしてくれているあたりが
最後まで読んだ読者への作者の優しさを感じます。(読んだもの同士にしか語れない〜内容なので、変な文章になっちゃう)
誠に素晴らしいラストのラストですね。
また夏ですか -04-09-21(Tue) 20:58 -
みいめ》
9月21日(火)
★★★晴れ
あ〜、あっという間に一日が終わってしまいました。
それにしても暑すぎます。また夏に逆戻ですね。
9月20日(月)
★★★晴れ
今日の私はハウスキーパー。しかし、ヤル気のスキルよりヤル事のほうが高すぎて、ぜんぜん身体がついていきません。
でも久しぶりに、お裁縫できて幸せです。
夜食はきりたんぽ -04-09-19(Sun) 18:28 -
みいめ》
9月19日(日)
★★曇り時々雨
初めての秋田。
知り合った人たちはどなたも気のよい方々でした。いやぁ、いいローカルコンでした。
温泉と料理もよかったけど、何より地元スタッフの気持ちのよい対応が、イベント成功でしょう(秋田弁は難しかったけど)。
きりたんぽや稲庭うどんなども美味しいし、観光でまわった角館の武家屋敷の景色も(雨が降りましたが)情緒たっぷりでした。
来年も遊びに来られると嬉しいです。
仙台より遠いな -04-09-18(Sat) 11:12 -
みいめ》
9月18日(土)
★晴れ
徹夜明けの朝。
素晴らしくいい天気で、嬉しいです。
さて突然ですが、始発の新幹線に乗って日本海にやって参りました。
のどかです。
水が美味しい -04-09-17(Fri) 10:18 -
みいめ》
9月17日(金)
★曇り
なぜか疲れてます。
あ、金曜日でした。なるほど!
もうひとがんばりしないとね。
私はレムリア人です -04-09-16(Thu) 20:24 -
みいめ》
9月16日(木)
★★★晴れ
雲ひとつない、爽やかな秋空。
そんな爽やかな日和の日に取材とはいえ、SFファンの大先輩に対し、
「あなたにとってSFとは?」
などと、ストレートに聞いてしまいました。
きゃ〜!
追伸
取材後半はほとんど[ファン考]状態でした。やっぱり、SFファンの体験話はワクワクさせてくれます。
美味しいものを食べ放題 -04-09-15(Wed) 13:51 -
9月15日(水)
★★晴れ
爽やかに今日も洗濯日和です。
また本屋でキモノ関連ムックを購入しました。夏だけでなく、袷のキモノを着るための本もどんどん出して欲しいです。
マンガも読もう -04-09-14(Tue) 10:01 -
みいめ》
9月14日(火)
★曇り
最近、マンガを読んでいないと気がつきました。
『げんしけん』や『
学園アリス』のようなタイプのマンガさえ、 アニメ化すると決まるまで読んでないんですから処置ナシという感じです。
とはいえ、『鉄人28号』が大好きな今川監督の手でアニメ化されたからといって、マンガは未だ読んでないのですが……。
読書の秋です -04-09-13(Mon) 10:02 -
9月13日(月)
★晴れ
一週間のスタートにふさわしい爽やかな朝でした。
昨日は、二ヶ月ぶりにガッツリ寝ましたな。
でも前日徹夜しちゃったから、まだまだ寝られます。
朝焼けが綺麗です -04-09-12(Sun) 05:43 -
みいめ》
9月12日(日)
★曇り
さあ、朝焼けをみながら帰って寝ましょう。
9月11日(土)
★★★曇り
取材と称して、また新しい録音機を購入。
テープ不必要なのが嬉しい。まあ、その種類のなかでは一番シンプルかつ安価の商品です。でもやっぱり嬉しい!
追伸
今日も楽しかった〜。
いっぱい、いろんな人に会いました。
細井さん、ワザワザ東京までありがとうございました。もちろん、向井さんもありがとう!
今日はギリギリまで宴会に参加して、夜中に会社で仕事もちょっとしたりなんかして、スッゴク有意義な一日でした。
さあ、帰るぞ -04-09-10(Fri) 23:23 -
みいめ》
9月10日(金)
★★★曇り
はぁ〜、あっという間に一週間が終わってしまいます。
地震のせいか、はたまた台風のせいなのか、何だかクタクタですよ。
太陽が嬉しい -04-09-09(Thu) 12:29 -
9月9日(木)
★★晴れ
いいお天気ですね。でも夜には雨が降るというので、必死に洗濯しちゃいました。
日差しは夏のようでも、吹く風は秋の薫りがしますね。でも電車の中はまだまだ夏であります。
太陽の日差しが暖かい -04-09-08(Wed) 10:14 -
みいめ》
9月8日(水)
★晴れ
あ〜、暖かい日差しが嬉しいです。洗濯物たちも喜んでいます。
それにしても、『ケルベロス 第五の首』(ジーン・ウルフ/柳下毅一郎訳/国書刊行会/\2,400+税)に今はまっております。こういうの、好みなんですよ(ワクワク)。
本さえあればいいのか? -04-09-07(Tue) 10:27 -
みいめ》
9月7日(火)
★曇り時々雨
またまた台風上陸です。
雨も降り始めました。また大変になりますね。
でも、先週紀伊國屋書店、淳久堂書店と続けて行くチャンスがあり、キモノ関連の書籍を色々購入したので、台風が来てもヘッチャラです(って、何が)。
また台風です -04-09-06(Mon) 10:56 -
みいめ》
9月6日(月)
★曇り
台風がどんどんやってきています。
しかも、地震も再度ありました。結構長い時間揺れていて怖かったわん。
キモノ日記41 -04-09-05(Sun) 22:00 -
キモノ日記41
〈9月のビアガーデンに行って来ました〉
8月中忙しく、ギリギリ9月の第一日曜日が最終という池袋のビアガーデンに行くことになりました。
当日は残念ながら台風の影響で雨がパラパラ。
空模様はベストコンディションではないけれど、
「行きましょう!」と言ってくれた&一緒に遊んでくれる仲間に感謝を込めて、単衣のキモノを着て行くことにしました。
もちろん、濡れても「平気よ!」と言えるように、絹はやめて麻入り綿単衣に麻の長襦伴。帯は化繊の半幅帯に帯締です。
まあ〈9月のビアガーデン〉ということで、生地は夏物、コーディネートは秋らしく(芥子色と焦茶色がメイン)と、私なりのムード作りも考えてみましたがいかがだったでしょうか。
さて、いよいよ〈ビアガーデン〉です。
女性が多いせいなのか、天候のせいかはわかりませんが、なんとなく静かな雰囲気にホッ(オヤジやにぎやかな学生があちこちで大騒ぎしているところというイメージだったので……)。
全てセルフサービスということと、しかも屋台風料理が美味しくて、思いのほかたくさん飲食してしまいました。満足、満足!
ほどよくポツポツ雨が降り始めたので、満足なキモチで店をあとにしました。
うん。来年は〈浴衣祭り〉しましょう!
ビアガーデン行って来ました -04-09-05(Sun) 21:55 -
みいめ》
9月5日(日)
★★★雨時々曇り
友人(男性)の単衣一式をチョイス。
何ひとつ持っていないのに、「着物着たい。予算は5千〜1万円位。」
うーむ、いくら何でも予算少なすぎますよ。
単衣着物は浴衣で間に合わせるにしても、初めてだと小物がコチョコチョいるからねぇ。
9月4日(土)
★★★雨
やっと休息できました。
紀伊國屋書店から届いた本を眺めながらウトウト……。
幸せなひとときです。
キモノ日記40 -04-09-03(Fri) 21:59 -
◆40)本 005-3◆
『きもの美人入門』の続き
この本では専門家からのアドバイスも紹介されています。
中谷比佐子さん(きものジャーナリスト、きもの季刊誌『KOSMOS』発行)のお話がスゴくいいので、ついでに紹介しちゃいます。
1)一度は振袖を
・もともと上流階級の家庭のお嬢様が着ていたものですから、着せてもらう、それでいいもの。
着られないことで悩むことのないきものです
・きものを着たときに、自分がどう変わったか、どう変わったように見られたかを観察し、
自覚することが、これから着ていくときの大切な心のあり方に繋がっていくでしょう
2)天然素材を実感して
・絹を全身にまとうなんてことができるのは、きものの良さ。
洋服は化繊が多くなってきていますので、自然繊維の感触を肌で知ってもらいたいです
3)ワン・テンポ遅れの面白さ
・きものを着ると「間」ができます。すると、いろんなことが見えてきますよ
4)アクセサリーをつけるなら……
・それが生きるような着方を考えればいい
・例えば、紺の濃淡無地のきものを重ね着し、銀一色の綴れ帯を締めれば、イヤリングやブレスレットが生きてきます
この本がでた20年前には、すでに“キモノの常識”はエキスパートに教わる時代になっていました。
キモノを、家で着る親もほとんどいなくなっていた時代です。
周りに着る人達がいないということで、何するのも勉強しなくっちゃいけないというのは、“おしゃれ”文化にとっては、やはり辛いもんですね。
…終…
キモノ日記39 -04-09-03(Fri) 21:35 -
◆39)本 005-2◆
『きもの美人入門』の続き
和服と洋服が両立してこそ、おしゃれもより豊かになるというものです。
ルールにしろ、着方にしろ、もっともっと自由に変わっていってこそ、きものが生きるのだと思います。
また、和服と洋服が両立するには“簡単に自分で着る術を知る”“最低限のルールだけは知る(変な不安を持たずに気楽に着られる)”ということが必要だろうと思います。
というようなことを、20年前にお書きになった大内さんですが、
今の、アンティーク着物を楽しむ人達を見たら、感動するのではないでしょうか。
確かに、呉服業界が元気になったわけではありませんが、今までキモノを着なかった人達も気軽に楽しんでいるのですから。
書かれた内容でほかに興味深かったのは、
〈最低限知って欲しいルールは……〉
・「悲しみの席」の装いと「婚」の装い
・“ルールとは、すべて相手に対する心遣い”
〈ころもがえ〉
・季節にあった“柄”と“素材”を目安に、四季を自分なりに楽しみましょう
〈羽織の着こなしは、きものを着こなしてから〉
・「羽織はきものを着こなしたうえで、もう一つプラスされる色気なんです。おしゃれとしての羽織を着こなすのは難しい」と、大内さんは書いてます。
(でも、今はアンティークが流行り、羽織と着物はセットのおしゃれになりつつありますね)
というところでしょうか。
…つづく…
無料配達、ありがとう -04-09-03(Fri) 09:45 -
みいめ》
9月3日(金)
★曇り
朝から意外に湿度が高く、体力限界な私にとってはトホホな天候。
ところで、新宿の紀伊國屋書店って、1万円以上買うと無料配達してくれるんですね。
全然知らなかった。ラク〜!
無料配達、ありがとう -04-09-03(Fri) 09:44 -
みいめ》
9月3日(金)
★曇り
朝から意外に湿度が高く、体力限界な私にとってはトホホな天候。
ところで、新宿の紀伊國屋書店って、1万円以上買うと無料配達してくれるんですね。
全然知らなかった。ラク〜!
キモノ日記 38 -04-09-02(Thu) 20:15 -
◆38)本 005-1◆
『洋服感覚で着る きもの美人入門 気軽に着付けてステキに着こなす法』
(大内順子/PHP研究所/'82年10月13日発行/定価680円)
さて、ずいぶん久しぶりになってしまいました、キモノ本紹介です。
やっぱり、記録のためにも続けていきたいと思います。
よろしくお付き合い下さいませ。
さて、この本を書いた人は普段はキモノの世界ではなく洋服の世界の人というイメージがあります。
プロローグがよかったので、思わず購入しました。
また20年前のキモノ環境も感じることができて、違った意味で興味深い内容でした。
この本は、プロローグ“なぜわたしがこの本を作りたかったか”で、「きもの姿が街から消えてしまう!?」という、著者の心の叫びから始まります。
「きものだけは特別なもの」という〈特別意識〉を持ちすぎてきたのが、結果として現在('82年)のきもの離れを起こしたともいえると、大内さんは考えます。
「本来、きものとはおしゃれのもの。おしゃれとは自分らしさの表現です」
そんな基本的な考え方でこの本は書かれました。
特別の場合だけでなく、日常生活の中で「おしゃれ着として楽しむ」人が徐々に少なくなりつつある原因を、
・活動的でない
・着付けを自分でできない
・昔なら当然教えてくれたお母さんが、ご自分も一人で着られない
・約束事の難しさ
(これも、昔なら祖母、母親から日常教えてもらえたもの)
・凄いばかりの高価さ
・和服の方同士では、値段を競いあっているようにみえることしばしば
(洋服は、デザインの良さといかに似合っておしゃれにみえるかを第一に語る)
など上げてます。
…つづく…
さんまの塩焼きが食べたい -04-09-02(Thu) 09:58 -
みいめ》
9月2日(木)
★晴れ
今月の仕事も大詰めを迎え、体力のない私は、もうヘロヘロです。
何となく秋っぽい空を見上げると、草むらに寝転びながら本が読みたいなどと幻想してしまいます。
キモノ日記37 -04-09-01(Wed) 20:44 -
キモノ日記37
【衣替えはスマートに】
今日は、9月1日。
キモノの世界では、(透ける)盛夏のキモノをやめて、(透けない)単衣のキモノへ衣替えとされています。
実際には、その日の天候によっては、9月の第一週くらいまでは盛夏のコーディネートでよいと、9月に入っても盛夏の装いをすることもあります。
今読んでいる本でも、自分なりの感覚で折りおりの四季を楽しみ、もっと自由にキモノを着ましょうと、すすめています。
そんな今日は、9月1日。
電車で見かけた、着なれた風のキモノ姿の女性が、ビシッと単衣の紬(透けてません)に八寸帯。少し色のついた紬地の半衿をしてます。
小物の一部には夏っぽさを残してますが、全体的には、明らかに夏を捨てて秋を意識する感じです。
やっぱり、ダラダラ盛夏のキモノを着ていないあたり、かっこいい!
さりげなく、草履の台が科(しな)で鼻緒が印伝だったりするのも、なんか嬉しいです。
こういう方の姿をみると、日本人の季節の移り変わりに対するこだわりは、捨てたくないと思います。
友人が、11日に締める帯が難しいと嘆いていましたが、その日になればきっと決まるのでしょう。
…この項終………
あっという間に9月 -04-09-01(Wed) 11:10 -
9月1日(水)
★晴れ
今日はもう9月。素敵なキモノ姿の女性をみました。
早速、単衣の紬です。あ〜、いいなぁ。
詳しくは、キモノ日記にて紹介しちゃいましょう。