!「メカの性能はすべて引き出さないとね」 川北紘一監督作品『ガンヘッド』が、メカの設定が鳴り物入りで、かつ撮影用に1/1モデルが作られたりしてメカフェチの心を散々あおったあげくに劇中では水にずぶずぶ沈んで敵メカに正面からガッツンガッツン当てるだけでおまけに予告ではしゃべっていたのにしゃべりもしねぇのでみんなブチ切れたことをあさりよしとおが『カールビンソン』の中で繰り返しこう云って揶揄していた。ちなみに似たような例としてプロテクト・ギアがちっとも戦闘しない『ケルベロス』という映画を撮った押井守監督が挙げられる。