DASACON2に行ってまいりました。


また道に迷ってしまい到着は総統の挨拶の十分くらい前でした。
総統のぐるぐるとした挨拶にDASACONという事件の中に今身を置いてるんだなーとおもったりしました。 強いてDASACONのポリシーをあげるならばノンポリシー。方向性を決めないのが方向性というか、 スタッフのそれぞれがいろんな方向に持っていきたいままのてんでんバラバラのベクトルを そのまま全部向きを統一しないやりかたというか存在形態でもうちょっといきます。 (メモとってないので意訳。なら書くなよ>私)ちょーカッコイイ。

通常企画のトップ、寮美千子さん東雅夫さん対談
セミナーに続けてまたまた、メインゲストの本読んだことないので、 申し訳ないなー、やっぱり縛り首かなー、とおもっていたら、 くはぁ、宮沢賢治とか稲垣足穂とかって、 …長野まゆみというより星野架名とか岡野史架とか遊佐未森の歌系? なみたいな?感じでショッカー???(←テレ隠しなわけです) とりあえず好みそうなので、図書館行かなきゃ。(買えよ>私) 寮さんのお話は面白かったなー、他の重要な単語は「ついうっかり」(うそ)

企画終わって自己紹介ターイム。これはもっと時間かけてもよかったのでは? フォーマットが顔見せというか、立って礼するだけになっちゃったのが残念、 初参加なのに。ビールを注ぎながらなので騒がしくなるしさ。

そのままちょっとだべりモード。あと、皆さん早速ディーラーズコーナーを物色。 オークションの前にオークショナー(?)からライバルのいなさそうな本をゲットという技みたい。 私はというと朝暮さんの新刊と山岸さんの第一長編を直買いしちゃいましたひゃっほー。

そして架空書評勝負
 結構場の勢いで手を上げている人多数。みんなちゃんと読んでこなきゃ!! 私は各々の書評についてもっとたくさん語り合ってみたかったのですけれども…みなさんは?。 だからここに書いておこうっと
 私はむつかしいなー、でも参加してみたいっ!!でもむつかしい。どんなのがでてるの?というところで、読んだみたところ、ニムさん安田ママさん有里さんのバンシーの夜にきらきらきらーんとときめいてしまって、四年ぶりにテーブルトークゲーマースイッチが入り。トトロ+妖精ディックの戦い+闇の戦い(だっけか?スーザン・クーパーの話)+その他いろいろファンタジー、戦闘含む。という、いわゆる"俺的"バンシーの夜プロットを読んでしまい。大量の書評が出来て、書きすぎちゃいかーん。減らすのだーと減らしまくって書いたら、書評作品内部での整合性が取れてない。なんつーかな、バンシーの夜になっちゃったです。っと言い分け終了。みんな結局読みたいものを読んでしまうんですね。趣味がばれちゃいます。わー、SFに持っていっちゃいますか!?ぬるぬるぐちゃぐちゃですか!?と読むのは面白かったです。そんなんで投票はどれにするべきか迷いました。

架空書評後は宴会中に突発的に企画が発生します。
まず最初は、森太郎さんがごそごそと用意し始めたカードゲームに参加しました。これは…古書店を漁って自分の本棚を埋めていって、 最終的に本棚を埋めてる本の総合SF力(単位:ミリダサ)を競うゲーム。本の属性、[ハードSF][バカ]等八種類。 と自分のファン魂が一致するとゲーム終了時にボーナスがつくのだけれど、強烈な人物との出会いSFマガジンの特集などによって ころころと魂が変わる(笑)「あー、バカSFを集めてたのにー」とニューウェーブものに変化しちゃったりするのです。 役を完成させるのに必要な残りの一冊は他にライバルがいないから大丈夫かなーと思っていたら、 いっこ前の人が引いたイベントカードによって溝口哲郎さんとか牧伸司さんとかが全部買っていってしまったりするので全く油断が出来ない。いや、用心したからってどうにも出来ませんけど(笑)楽しすぎる〜 一番すごいところは全てのカードがいわばレアカードなところか。めちゃめちゃ手間がかかっているんですよねー。 のぞき込んだ寮美千子さんが「なんて人生の無駄をしているのっ!!(笑)」って 大喜びしてくださったことは伝えておきましょう。(あー、でもこれは正確な引用ではないかもしれない。) ヴァージョン1.0なのだそうで、ちょっと役を創るのが難しすぎるかなーと思っていろいろアイディアを出しました。しかし、 よくよく考えてみれば達成が難しいところに奇妙なリアリティがあるのでこれはこれでOKなのかもしれません。一回目でこれだけバランスが取れてるのですから創った方々は天才ですね。

もてない男論争
が始まってもカードゲーム第二ラウンド。 もてない男力(単位:キロダサ)の大小を競って戦う論戦では決してありません。 私もコミュニケーションスキルに対する自信の無さには一定のものがあって興味はあったのだけれど、 参加はしませんでした。ので自分なりに思うことをここに書いておこう…。と一瞬思ったのですがやめます。次。

スターウォーズボトルキャップ交換会
あれだけのださんが誘ったのにそれに答えて全コレクションを持ってきたのは私と田中香織さんのみ。 あ、大森さんがダブった分だけ持ってきてたのか。 私はあまり熱心に集めていなかったし(貰い物がほとんど)、19個めに初めてダブったという割と幸せな コレクターだったので、お二人のコンプリートを目指しての苦労話に頭が下がる一方でした。 コンプリートは念頭にないので、あまり愛せないキャラクター、パルパティーンとかバローラムと 主役級のダース・モール様とオビ=ワン・ケノービ等のトレードが成立してちょーハッピー。これで見てない人にストーリーを教える指人形劇に広がりがでるってもんです(←バカ)森太郎さんのインタヴューに 「俺的にはちょーおっけーです」とお答えしたら、二枚目のシール獲得。(あ、一枚目は前回の電報で獲得しました。) このコレクションの写真はどこかに載ると思います。お楽しみに。(スペースが足りないのでしたらご協力できます)

スター・ウォーズkanon
u-kiさんみたいな強烈に面白いお方を、もてない男論争だけさせておくのは非常にもったいない。 いい加減つかれているu-kiさんを捕まえてスター・ウォーズの話。うひゃひゃひゃ、やっぱり面白いなぁ。ところで、みんながジャージャーを嫌うので最近の私はジャージャー擁護派なのです。で、フォースの加護でアナキンのアレが許されるのなら、ジャージャーのミディ=クロリアン値が高くても何の不思議もない。つーわけでエピソード2ではご機嫌のヨーダに才能を見込まれたジャージャーがジェダイの修行をするので覚悟してください。 と自説を披露したらみんなが嫌がるのでめちゃめちゃ楽しかった。そうこうするうちにkanonのお話を〜 と田中香織さんが加わって、kanonのお話に、u-kiさんのシナリオに心を奪われながら過ごした日々がサイコーに面白い。 さらに田中さんの詳細な解説によるとめちゃめちゃ泣けるお話らしい。一度やらなきゃいけないなーと思いました。

そのあともう一回カードゲームをやって、志村さんからキングギドラの折り方を教わって、…帰ってから何も見ずに挑戦したら失敗。完成品を解いて再チャレンジする予定…解いて大丈夫なのか!?この辺で論争に決着が着いたとか着かないとか。 その後この中央テーブルで田中香織さんが邪悪力の高い人たちにもてあそばれておりました。 うひゃひゃひゃひゃって意地が悪いなーみなさん。

朝御飯
ルノアールでは、θkadさんに次の京フェスにどんな企画がありますか?とお尋ねして困らせてたら、 「今君がするべきことは誰が来るか訊くことじゃなくって誰に来て欲しいか主張することだ!!」 と志村さんに諭され、なるほど。と思いとりあえず瀬名秀明さんを強く希望しておきました。

補足1、その後スターウォーズ・ボトルキャップをマジ集めすることに決定。
補足2、私はSF読み歴が浅いのでオークションで残った本を買いあさりました。
結論
めちゃめちゃ楽しかった。スタッフさん本当にありがとう!!


とりあえず暫定版です。もうちょっといじるかも。
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